らんらんママのブログ
元美容師の美容、ファッション、育児関連のブログ
子育て

育児疲れしているママさんたちに読んで欲しい詩「ママの毎日」

こんにちわ 長女4歳、長男1歳の毎日の育児に体力を全て消費している、らんらんママです。

3人でスーパーへ買い物に行くと私たちの姿を見て、「今が一番大変な時期ねー」とよく声を掛けられます。

一番大変な時期とは、色んなパターンがありますが、体力的に一番しんどいのは今この時なのかなと痛感しています。

ゆっくりご飯を食べることもお風呂に浸かることも、ゆっくり化粧することも、好きな時に美容院に行くことも出来ない時期。

一番身体に響くのは、ぶっ通しで眠ることが出来ないことです。

まだ夜中に何度か起こされるので、しばらくこの生活は続くんだと思うと自分の老いが怖くてしょうがないです。

そんな時にたまに読む詩があります。

詩「ママの毎日」

独身の頃 ヒールの靴が好きだった

お酒は苦手だったけれど
友達と過ごすお酒の場の楽しい
雰囲気が好きだった

好きな音楽はミスチルで
いつもウォークマンに入れて
好きな時に聴いていた

電車の中でゆっくり本を読むのも好きだった

お風呂では半身浴をして
美容院には2ヶ月に1回は必ず行っていた

お化粧するのも好きだった
1人で行く映画館が好きだった

流行りの雑誌を買い
流行りの曲を聴き
流行りの服を着て
流行りの場所へ好きな時に出かけた。

そんな私は 今
泥だらけのスニーカーを履き

子どもたちの着替えやオムツが入った
大きなバックを肩にかけ

ちゃんとした化粧もせずに
髪を一つにくくり

毎日 子どもたちの手を繋いで
公園へ散歩に行っている。

聴く曲はミスチルから
アンパンマンマーチに変わった。

眺めているのはファッション雑誌から
子どもの母子手帳や幼稚園からの
手紙に変わった。

考えていることは
今日の夕飯のメニューと
長女が幼稚園から帰ってきたあとの
おやつ、お風呂、夕飯の流れの確認。

今日の天気で洗濯物が乾くかどうかと
明日の長女の遠足が晴れるかどうか。

最近眠くなると激しくぐずる
長男を昨日つい怒ってしまったから

今日は早く寝かせてあげよう。
今日は怒らないでおやすみをしよう。
そんなこと。

毎日 押し流されるように
迫ってくる日常があるから

キレイに片付いた部屋も
大の字で朝まで眠れる夜も
ゆっくり塗れるマスカラも
なんだかもう思い出せない。

そう。
思い出せないから
私たちは つい 忘れてしまうのだ。

この毎日が
ずっと続かないということを。

1人でゆっくりお風呂に
入れるようになったら

湯船の中 あなたと向き合い数を数え
柔らかく響いたあなたの声を
私は思い出すのでしょう

1人で好きなだけ寝返りをうち
眠れるようになったら
どこまで寝転がっても
隣にいないあなたのぬくもりを
私は探すのでしょう

好きな音楽のCDを好きなだけ
かけられるようになったら
この部屋の中に溢れていた
あなたの笑い声を思い出して
私は泣くのでしょう

好きなだけお化粧に時間を
かけられるようになったら
私の洋服をひっぱり
膝の上によじ登り

私のやることなすことをお邪魔してくる
あなたのその小さな手を思い出して
私は泣くのでしょう

好きなだけヒールが履けるようになったら
笑い転げるあなたを追いかけて走り回り
泥だらけになって遊んだあの空を思い出して
私は泣くのでしょう

自分とパパの洗濯物だけを
回す日々が訪れたら

砂まみれの靴下も
おしっこを失敗したズボンも
牛乳をひっくり返したシャツも
洗濯カゴにないことを知って
私は泣くのでしょう

あなたの足音がしない部屋の
掃除機をかける日が訪れたら
粉々になったビスケットの食べこぼしも
小さなおもちゃの部品も
あなたの細い柔らかい髪の毛も
落ちていないことを知り
私は泣くのでしょう

1人で好きなことを好きな時に
好きなだけ出来るようになったら
どんな時も「ママ」「ママ」と私を呼び
どんな時も私のことを探している
あなたの姿を思い出して
私は泣くのでしょう

一体いつまであるのかな
一体 いつまでここにいてくれるのかな

そして
そんなことを考えているうちに
また 今日も終わってしまった。

私たちの日常は
「子どもが側にいる『今』」だから
子どもから離れて1人になれた瞬間が
特別に感じて
好きなことを堪能できる喜びを
噛み締めるけれど
でも 自分の人生を考えてみたら

特別なのは
本当は 子どもが側に生きている
この毎日の方。
でも 私たちはそれを忘れてしまう。

なんだか ずっと続くような
錯覚を起こして毎日を過ごしているけれど
大変に思えるこの毎日に
数えきれない 愛しい が
散りばめられていることを
私たちは いつか知るのです。

子どもたちが
この世に生まれてから今日まで
ママとパパのために
全身を力いっぱい使って思い出を
撒き散らしてくれていたことに
私たちは 過ぎてから気付くのです。

ママの毎日は
ママでいられる毎日です。

私たちは この命が尽きるまで
どんなに子どもと離れていても
子どもを思い、心配し、愛し続ける
子どもたちの母親だけれど
でも 子どもたちの側で『ママ』で
いられることの出来る日の
なんて短いことかを
いつか思い知るのでしょう。

今日もあなたは
屈託のない笑顔で振り向き
「ママ!」と言って
両手を広げて こちらに飛び込んでくる。

忘れるものか。
絶対に。
絶対に。

あなたの前髪を切り過ぎて笑った昨日を。
あなたを怒って自分に涙が出た今日を。
あなたの寝相に笑った夜を。
あなたが摘んでくれたシロツメクサの白さを。

あなたに許された私を。
あなたがいてくれるこの毎日を。
私は 絶対に忘れない。

引用:LICOさんオフィシャルブログ

悪戦苦闘してるママさんに是非読んでほしい

この詩を書かれたのはカナリ前になりますが、SNSが発展して近年多くのママさんに読まれていくようになりました。

ただ、文章が長いのでインスタグラムなどにはあまり投稿されていないので、このブログでもご紹介したいと思いました。

私も読むたびに涙が溢れます。
今大変なのは、この子たちがいるから。
かけがえのないこの毎日があるから。
一瞬一瞬を大切にしようと痛感します。

そりゃ、毎日毎日怒る日々です。
オモチャの取り合いで喧嘩するし、長女は弟の長男を泣かせるし、危ないことはするし、声は大きいし、寝ずに暴れるし、言い出したらキリがないくらい。

そんな毎日の中、何度か母親に言われてたセリフがあります。

「あっという間に大きくなるよ」
「こんな風に子供らしく喋るのも今の間だけやで」

きっと母親が一番知っていることなんだと思います。

3児のママLICOさんのブログ

この詩は誰が書いたのだろう。と調べてみました。

すると、3人のお子さんを育てているLICOさんが、自身の体験を元に書かれた詩だということが分かりました。

LICOオフィシャルブログ「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」

他にも書籍を出されていて、ブログも暖かい言葉や、大切なことに気づかせてくれる内容になっています。

是非読んでみてください。

 

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