こんにちわ らんらんです。
前回、赤ちゃんを迎えるにあたって必要なベビーグッズやおすすめグッズを紹介させていただきました。
ベビー用品も揃い、無事に赤ちゃんが生まれ、さっそく育児がスタートします。
そして、生後3週目ごろに突然「赤ちゃんが何をしても泣きやまない」という日が来ます。
世間ではそれを『魔の3週目』と呼んでいます。
今回はその『魔の3週目』ついてご紹介しますね。
産まれてからあまり泣くことも少なく、いつもスヤスヤ気持ちよさそうに寝てばかりで、母乳やミルクを飲んだらすぐにコテンと寝ていた赤ちゃんが
ある日突然・・
何をしても泣き止まない!
四六時中泣いてるんではないか?!
という日がやってきます。
それが魔の3週目です。
聞くだけで恐ろしい事態ですよね。。
抱っこして揺らして、寝たと思って布団に置いたらまた泣く、また抱っこ→振り出しに戻る
これのループです。
お陰でママも寝不足が続き、産後の疲れと慣れない育児の不安で
体力的にも精神的にもダメージがやってくる という意味もあります。
では、なぜあんなに大人しかった赤ちゃんが突然、豹変したのでしょうか。
ここお腹の中じゃなーーい!!
いろいろな説がありますが、個人的に一番納得出来たのが
長い月日、温かいママのお腹の中で揺ら揺らと気持ちよく居たのに
今、自分はママのお腹の中ではないことに気付き始め「不安と恐怖で泣いている」ということです。
なので、揺らして寝たと思って床に置かれた瞬間に
揺れてないこと、温かさがないことに驚き、起きてしまって泣いてしまうのですね。
こうやって聞くと、かわいらしいなーと思いますが
ママ自身は寝不足と疲労が続き、可愛いと思える余裕さえなかったりします。
ある程度 月齢が経ってからの赤ちゃんの寝ぐずりは、眠たくなると意識が無くなって死んじゃう!と思って泣くとも言われています。
その頃には「なんて可愛い奴」と思える余裕が少しあるかも知れないですね。
どちらにしても、しっかりと赤ちゃんは成長しているという証です。
魔の3週目の乗り越え方 対策
産まれる前に「魔の3週目」のことを少し知っていた方が良い気がしました。
いざ産まれてみて「なんてお利口な子なの」と過剰に思ってしまうほど、後のダメージがキツイものです。。
赤ちゃんは日々変わります。
そこで、魔の3週目に突入した時、どうしたらいいかをご紹介します。
あくまで私の体験談や周りのアドバイスによるものなので、ご参考程度にしてくださいね。
お雛巻き
魔の3週目に入った赤ちゃんは「ママのお腹の中」を意識しています。
なので出来る限りお腹の中と同じ状況を作ってあげることです。
よく効果があると言われていることが「お雛巻き」と呼ばれる巻き方で、赤ちゃんを包んであげることです。
私が使用していたのは、80×110の大判タオルです。
この大きさが一番巻きやすかったです。
夏になると薄手の大判ガーゼタオルを使用していました。
さわり心地が気持ちよくて、1歳過ぎてからでも気に入っています。
サイズは120×120なので十分お雛巻きが出来ます。
巻くときに、少々キツいめくらいの方が赤ちゃんは安心します。
youtubeの動画でも紹介されています。
お雛巻きのやり方(出典:youtube)
お腹の中って相当窮屈だったので、意外と窮屈なのが好きなんですね。
お雛巻きをされてスヤスヤ寝てる赤ちゃんはとっても可愛いです。
お雛巻きが大好きだった我が子は「いつまで巻かれたいのだろう・・・」と思っていましたが、寝返りをする3カ月頃にアッサリ卒業しました。
その頃には、指吸いやお気に入りのタオルで安心するように寝ていました。
胎内音
お雛巻きをしてもダメな場合は
お腹の中で聴いていた音を流してあげる=胎内音です。
youtubeやスマホアプリに胎内音がたくさんあるので、簡単に聴かせてあげることができます。
オススメ胎内音(出典:you tube)
不要になったスマホなどを使用して、いつも枕元に置いていましたよ。
1歳を過ぎた頃でも寝苦しそうな日は、これを聞くと安心するのか、すんなり寝てくれます。
振動
そして、歩いているような振動をあたえるように抱っこして揺らします。
実際に家の中を歩きながら抱っこするのは結構大変なので、この方法でも大丈夫です。
一定のリズムで揺らします。
その時にママの声も聴かせてあげると赤ちゃんは安心します。
中には、わが子のように「かなり大きく揺れる」のが好きな子もいます。
当時は、揺さぶられっ子症候群が心配になって医師に確認しましたが、「頭をガクガク揺らすような揺らし方でなければ問題ない」とのことでした。
どうやらジェットコースターのような G(重力)が好きなようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
魔の3週目の乗り越え方は
- お雛巻きをする
- 胎内音を聴かせてあげる
- 歩くような振動をあたえる
- ママの声を聴かせてあげる
以上のことを是非試してみてください。
そして、ママの精神状態は一番敏感に赤ちゃんは感じ取ります。
周りにたくさん協力してもらって、できる限り穏やかな気持ちで乗り切ってください。
過ぎ去った時には、きっと笑い話になっています。
もう二度とその時は訪れない貴重な時間なので大切にしてください。
まれに魔の三週目がない赤ちゃんもいますので、参考程度にしていただけたら幸いです。