こんにちわ らんらんです。
以前ご紹介したベビーメリーの記事の中で「けろっとスイッチ」について少しご紹介しました。
今回はもっと深く「けろっとスイッチ」について体験談とその効果をご紹介したいと思います。
けろっとスイッチとは
ぐずっていた赤ちゃんが「けろっと泣き止む」としてタカラトミーが発売した音楽です。
日本音響研究所と共同開発されており、赤ちゃんの好む音やリズムやテンポを研究して開発されました。
日本音響研究所は、赤ちゃんが好むさまざまな音を研究しており「タケモトピアノのCM」の音源も研究されております。
タケモトピアノのCMを解析
有名な「タケモトピアノ」のCMは赤ちゃんに効果があると言われていますが、その調査をテレビ番組の「探偵ナイトスクープ」が赤ちゃんに実験しました。
すると、なんと100人の赤ちゃんがCMを見て泣き止んだそうです。
そこで、CMに使われている音楽を日本音響研究所が解析しました。
- 音がランダムで飽きない
- 本能的に振り向く音が多い
- 音楽の途中でリズムが変わる
と赤ちゃんの気を引く音が多いということが分かったそうです。
さらに歌い手の方の声が、赤ちゃんにとって心地よいとされている440ヘルツの音域になっているとのこと。
その音響を参考に「けろっとスイッチ」が開発されました。
けろっとスイッチの効果
生後3ヶ月から1歳半の赤ちゃんに効果があったと調査結果での報告があります。
もちろん個人差はありますが、まだ生まれたばかりの赤ちゃんへの反応は期待できないです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだお腹の中を意識しているので、ノリの良い音楽よりかは、胎内音や心地よいオルゴールの方が良いでしょう。
周りに興味を持ち始める生後3ヶ月ごろから「けろっとスイッチ」を使い始めることをオススメします。
けろっとスイッチの体験談
我が家は、タカラトミーの旧型のベビーメリーに「けろっとスイッチ」が内蔵されていました。
最初は「なんだこの曲」と思っていましたが、生後3ヶ月ごろから起きてご機嫌の時間が増えてきたときに流すようになりました。
流す回数が増えていくにつれて、曲に合わせて足をバタバタ動かしたり「うーうー」と歌ってるかのように喋っていたりと、楽しそうにしているのが分かりました。
ハッキリとこの曲が好きで反応していたので、起きている間は頻繁に流していました。
お陰で親は耳にタコができるほどでしたし、何度も電池を取り替えました。
機嫌が悪い時に流すと、ご機嫌になることはありましたが、ギャン泣きの時には流石に効果はなかったです。
しかし、1歳前後になるとまさに、けろっと泣き止むということがありました。
我が家は、起きている間は流して遊ばせるという使い方をメインにしていました。
そのせいか、1歳になる前から歌やダンスが好きで歌に合わせて踊ったり、手遊び歌を積極的にしたりと、感受性豊かになったような気がします。
「けろっとスイッチ」の影響かは分かりませんが、音や音楽に興味を持つキッカケになったのだろうと思っています。
けろっとスイッチは単品売りのみ
以前はベビーメリーに内蔵されていましたが、今はぬいぐるみでの単品売りになっています。
単品売りになったので、電池の大きさは小さくなって、メリーよりかは電池の持ちが良くなったのではないかと思います。
メリーで「けろっとスイッチ」を聴かせていると電池の減りが早く、単2電池のため金額も高かったです。
さらに、ぬいぐるみだとお出掛け先にも持ち運べるので便利ですね。
まさにオススメのベビーアイテムの1つです。