こんにちわ らんらんです。
我が家は、子供が生まれる前から小型犬と小鳥を飼っていました。
当然、生まれてからも動物たちと子供は一緒に暮らしています。
しかし、近年では育児の衛生面に対して敏感になり、生まれたばかりの赤ちゃんとペットは接触してはいけない。などの情報を多く耳にします。
今回は実体験を元に、赤ちゃんとペットについてご紹介したいと思います。
赤ちゃんの動物アレルギーについて
犬や猫などの動物を飼っていると、生まれてくる赤ちゃんとどう過ごしたらいいのか気になります。
赤ちゃんでも犬や猫などのペットに対して、発疹や呼吸困難などのアレルギー反応を起こすことがあります。
赤ちゃんの動物アレルギーの原因と症状
ペットの唾液や毛や羽などがアレルゲンになり、アレルギー症状を引き起こします。
出産して赤ちゃんと一緒に自宅に戻り、しばらくするとクシャミや咳や湿疹が出てきて、症状がおさまらないときは一緒に過ごしているペットが原因と考えられます。
特に、動物の毛や羽根が生え変わる「換毛期」「換羽期」と呼ばれる季節の変わり目は注意が必要です。
また、パパやママに犬や猫の動物アレルギーがあると、赤ちゃんにその体質が遺伝する可能性があります。
赤ちゃんでもアレルギー検査が出来る?
パパやママがアレルギー体質の場合、ペットと共存する前に検査をしたい。というママは多いです。
「いつから検査が可能」という明確な基準はなく、低月齢でも検査が受けられます。
しかし、検査は赤ちゃんに多少の負担がかかります。
アレルギー反応が、血圧低下や呼吸困難などの症状が重い場合以外は、まずは医師に相談し、アレルギー検査を受けるかどうかを判断しましょう。
赤ちゃんとペットとの環境作り
万が一、アレルギー反応が出た場合は症状が酷くならないように、お家の生活空間を変えたり、衛生面に注意したり、ペットの毛や羽根のお手入れをマメにしたりと、赤ちゃんとペットがお互い快適に過ごせるように努めなければいけません。
月齢が上がるうちに、抵抗力がついてきて症状が治まる赤ちゃんも稀にいます。
新生児の頃からペットと過ごすメリット
新生児のうちは接触させてはダメ!と思われがちですが、
赤ちゃんとペットを離すことはむしろ逆効果です!
新生児のうちから共存するべき!
特に目立つようなアレルギー反応がなければ、是非とも赤ちゃんを迎えた日から一緒に過ごして下さい。
それはペットにとっても、赤ちゃんを受け入れてもらうための行為でもあります。
さらに世間では、1歳になるまでに動物園などに連れて行くと免疫力が上がると言われています。
動物のフンに含まれる「エンドトキシン」という成分が空気中に存在している中で過ごすと、免疫システムを高める効果があるそうです。
ペットと一緒に生活することで、同じ効果が多少は期待できる。と考えられています。
ペットと過ごした体験談
我が家は、赤ちゃんを迎えた日から愛犬と小鳥達は同じ空間で過ごしていました。
新生児の時、赤ちゃんを寝かせている部屋は別ですが、扉は開いているのでペットと同じ空気は吸っていますし、普段は同じリビングで過ごしていました。
やはり、アレルギー反応について心配はしていました。
症状が全くなかったワケではありませんでしたが、それがペットによるものだったのかは分からなかったです。
当時気になった症状は
- よくクシャミをしていたこと
- 乳児発疹が生後1か月頃に出たこと
特に病院に行くことなく様子を見ていたら、自然と治っていきました。
私自身はいくつかの食物アレルギーを持っているのにも関わらず、我が子は1歳を過ぎた今、全く動物アレルギーや食物アレルギーはありません。
アレルギーに対してはとても強いように思いますが、風邪や病気に対しての免疫力は人並みより弱い方です。
結果的にはアレルギーが無いので、アレルギーに対して不自由のない子育てが出来たことは、とても良かったと思っています。
さらに、動物に対してとても興味があり、特に愛犬のことはお互いが家族のように思っています。
はじめて覚えた言葉は「愛犬の名前」でした。1日の中で一番多く発しています。
まとめ
リスクはありましたが、生まれた時からペットと過ごしていたことは本当に良かったと思っています。
アレルギー抵抗力を高めるだけでなく、ペットと一緒に子育てをすることで、子どもが動物の生死についてを学んだり、心の情緒が安定して感情表現が豊かになるというメリットがあります。
大変な部分は確かにありますが、それ以上のモノの方がとても多いです。