2歳半になる娘は、1歳のころから鼻かぜを引くと、痰や鼻水が絡んで、夜寝ている間に咳込んで嘔吐することがあります。
起きているときは咳が出ていなかったのに、横になって寝ると、だんだんと喉に痰が絡んできてしまい、眠りながらひたすら咳を繰り返し、最終的に嘔吐につながります。
親も寝不足になってしまい、対処に困っているママは多いんではないかと思ったので、対策法を調べて実践してみました。
その中で一番効果のあったものをご紹介したいと思います。
ヴィックスヴェポラップを塗ると咳が止まる
子供が夜間にせき込む理由
夜間の咳にはだいたい2種類の咳があります。
1つは、気管支喘息などの喘息による咳。
これは、気管支が影響しているので、自律神経の影響だったり、身体が温まったりすると咳が出やすくなります。特に寝る前に酷くなり、空咳が長引くのが特徴です。
対処法は、咳止めの薬や、気管支拡張テープを貼ったりすることです。
2つめは、鼻の奥に溜まった鼻水が喉や鼻の奥へ溜まり、咳き込む咳。
これは痰が出るので、大人だと上手く出したり、鼻をかんだりと対処が出来ますが、小さい子供はまだ鼻をかむこともうまく痰を出すことも出来ません。
子供が夜間にせき込んで嘔吐する原因は、2つめの鼻水が溜まって咳き込んでしまうケースが多いです。
わが家の体験談
わが家は1歳ごろからよく風邪を引くようになり、鼻水が出るときは必ず夜中に咳き込んで酷い時は嘔吐してしまいます。
パターンとして、寝る前に少し咳が出始めて、寝てしまってから本格的にゴホゴホと咳が始まります。なので、普段日中はほとんど咳をすることはありません。寝ている間だけです。
だんだんと、咳が酷くなり、何度か吐く前のオエオエが始まります。そして、いきなり咳と同時に大量の痰や鼻水と晩御飯に食べたものが一緒に流れ出ます。
そうなると最悪ですよね。子供は半分寝てるから、泣きながらキレるし、処理の間も眠たいから言うことは聞いてくれないし・・。
でも、吐いた後はスッキリして、そのまま爆睡し、朝まで咳き込むことはありません。
翌日も、すべて出し切ったのか、鼻水がいつの間にか治っていたりします。
咳き込んで嘔吐しないようにする対策
自分なりに毎度していた対策は
- お風呂上り、寝る前に鼻吸い機でしっかり取っておく
- 寝るときは、頭を高くする
- 気管支拡張テープを貼る
それくらいしか思いつかなかったのですが、事前に鼻水を吸ってあげても、常にダラダラ出ているわけではないので、奥の方に溜まっている鼻水はとりきることはできません。
メルシーポットでも限界ですね。
寝るときに枕で頭を高くしても、子供の寝相は悪し、あまり好きな姿勢ではないのか、ベタっと平らになってしまいます。
そもそも気管支炎ではないから、気管支拡張テープや咳止めは関係なく効果はありませんでした。
そして、ママアプリの口コミで調べたら、ヴェポラップという塗り薬が好評でした!
咳き込みに効くヴェポラップ
「ヴェポラップ」初めて聞きました。咳止めや鼻づまりに効く塗り薬があったのです。
ヴイックス ヴェポラッブは、なんと生後6ヵ月の赤ちゃんからお使いいただけます。
匂いがスースーする匂いなので、苦手なお子様は泣いてしまうかもしれませんが、咳き込んでしまうのは、寝てからなので寝てしまってから塗るのがオススメです。
使用方法
だいたいティースプーン1杯分くらいを、胸・のど・背中にたっぷり塗ります。
効果
塗った薬が蒸発する時の、メントール成分などが鼻づまり、くしゃみ、咳など、かぜに伴う諸症状を緩和します。
実際使ってみて
塗り薬なので、人によって効果の有り無しはあると思います。
しかし、わが子には効果がありました!寝る前に塗ると最初は嫌がってましたが、スースーして気持ちがいいのか、何回か使用したら嫌がることがなくなりました。
咳が出るかどうかは、寝てからでないと分からないので、咳が出始めたら、のど、胸、背中にたっぷりと塗ります。
すると、いつもならゴホゴホして苦しそうになるのに、すぐに収まりました。即効性があるので、よくわかります。
裏技
ネットでは、足の裏に塗ると効果があると書いていましたので、ひどい時はわが家も足の裏に塗っています。「今日は吐きそうだなー」と思っていても、吐かないので、やはり効果はあったのだと思います。
最後に
娘には合っていた薬なのかなと思います。喘息のような咳には効くかどうかはわかりませんが、わが家のように、日中は鼻水がほぼ出ず、寝るときにだけ痰が絡んで咳き込んでしまうようなパターンは効果てきめんかも知れません。
あくまで、使用感想なので個人差がありますが、同じように困って悩んでいるママには1度試してもらいたいと思い記事にしてみました。