らんらんママのブログ
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子育て

2人目はじめての無痛分娩出産レポ

こんにちわ らんらんです。

前回、無痛分娩について体験して分かったことを記事にしました

無痛分娩を体験してみてわかったことこんにちは らんらんです。 今回二人目のお産は無痛分娩を希望しました。 ただ、無痛分娩といっても「和痛」なので、陣痛が始まり...

今回は初めての無痛分娩での出産レポートを記事にしたいと思います。

陣痛が始まってお産するまでのお話なので結構長いですが、細かく記録しておりますのでご参考になればと思います。

2人目はじめての無痛分娩体験談

陣痛の始まり

予定日の数日前におしるしっぽいものがあり、微弱陣痛は頻繁にあったため、そろそろかなーと心の準備をしてました。

予定日の前日、あまり寝れずの明け方5時に定期的な痛みが間隔7分から9分。

病院電話して、上の子を母親に預けて診察に行きました。

強めの陣痛の張りが来てるから入院することに(この時の子宮口まさかの2センチ未満で絶句) しばらくして、10分以上陣痛あくこともあり、子宮口の開きもまだまだなので、一回帰るかどうか聞かれるました。

明日予定日&診察日なので、このままダラダラ続いて進まなければ、明日促進剤でお産しても良いかもとのことで、どっちにしてもまた来ないといけないし、このまま入院することにしました。

入院からの長い前駆陣痛

ゆっくり強まる前駆陣痛が中々間隔短くならず、ダラダラと21時ごろまで続きました。

呼吸整えないと痛いレベルで、21時からは強めの張りが10分切って来るけど、7.8分間隔のまま。 赤ちゃんが向きが悪くて降りて来られず、出る気もなさそう。。

朝方に促進剤しようかと言われる。この6時間が絶望的でした。でもまだスマホは触れるレベルです。

上の子の時は陣痛始まってしばらくして破水したため全開まであっという間だったので、経産婦は1人目の時間より早いと言われていなのに、なんで?って気持ちがグルグル。

ジワジワ長時間続く陣痛に耐えて「無痛分娩にした意味ないやん。。」とか辛い時間が続きました。

そして夜中の3時ごろ眠さ限界で眠りにつきます。ただ、痛みのたびに起きては意識が飛んで、、の繰り返でしたが4時ごろ突然始まりました。

突然の本陣痛

寝ていたら張りとともに「ガコンっ!!」って恥骨あたりで何かハマったような音がしました。 と同時に恥骨に激痛。破水もしたようでした。そしてグングン押されている。

急いで助産婦さんを呼んで事情を説明したら大急ぎで分娩台へ移動することになりました。(経産婦のためこっからがハイスピードのため)

おそらく赤ちゃん上手く回転して降りてこれて、お産が進んだのでやっとここで無痛麻酔の準備にとりかかります。 ここから麻酔効くまでの1時間半くらいが今回ピークの痛みでした。スマホは触れない痛み。

陣痛3分間隔、1人目の時と同じ場所の恥骨が激痛で蘇る恐怖。 この時点ではまだ子宮口3cmでしたが猛烈な陣痛は3分間隔のため進みが早そうなのが分かりました。

私は突然の急変で身体が震え出して止まらなくなり、1人目の時と同じく恐怖心で痙攣、身体の強ばりをコントロール出来なくなりました。

早く麻酔して欲しいけど、麻酔の前に水分点滴をするとのことで大急ぎで点滴を入れてもらいました。これは、麻酔をすると一切飲食が出来ないため脱水症状を防ぐためにブドウ糖の点滴します。

長く感じた点滴が終わり、麻酔の準備が整ってやっと背中に無痛のチューブをしてもらうため先生が到着します。

無痛麻酔開始

先に表面の麻酔してからチューブを入れるそうで針は一瞬イタって感じるだけでした。それより陣痛の方が痛いし、チューブを入れる際のお腹丸めるポーズが辛かったです。

処置が終わって、夫の入室許可がおりました。 麻酔の痛み止めの液を今から入れようとすると、赤ちゃんの心拍が下がりだしました。

助産婦さんが焦り出して、「緊急帝王切開なるよ!もっとお母さん落ち着いて呼吸整えて!」 と言われて、私が陣痛の痛みに気を取られすぎて赤ちゃんへの酸素が行き届いていなかったのです。

しっかりしないと。痛いのも苦しいのも私だけじゃないんやから。と自分の精神を必死で安定させました。

すぐに赤ちゃんが復活してくれてやっとここで麻酔の痛み止めを投入。様子を見て徐々に増やして行きます。

痛みレベル6くらいだったのが、レベル3くらいになってきてたところで「今、陣痛1分間隔でめちゃくちゃ良い感じよ!」と言われて、ビックリしました。 さっきの3分間隔の激痛が自分の中で8レベルくらいやったから、1分とか考えると恐怖でしかなかったです。

無痛って素晴らしいとひたすら感動しました。 でも、一番凄いことは赤ちゃんがスコブル元気で出てこようとしてるということ。 普通は麻酔が効いてくると陣痛が弱まってしまって促進剤することがほとんどだそうです。

でも、赤ちゃんはお構いなしに弱まるどころか、どんどんパワフルに。助産婦さんも大興奮でした。 子宮口あっという間に開いてきて、身体の震えなんかもうどこかにいってしまって、普通に夫と雑談してました。

全開からの中々出てこず・・

子宮口9センチになったところで、全開時用の痛み止めに切り替わります。 そこで陣痛の間隔が開きだしました。全開になるまでペースが落ちるけど、ゆっくりで大丈夫と言われたので、引き続きベラベラ雑談タイム。

1人目の時の事思い出すと、こんな時間あり得ないよねって話をひたすらしたり、陣痛の波の機械を写真撮ってもらっといたり。 そして全開になり、いよいよイキむ準備!!

が、、、しかしこっからが難題でした。   普通、経産婦は子宮口8センチくらいでスルンと生まれたりするけど、私は産道が狭いのか形が通りにくいとのこと。 だから恥骨が痛くなる。骨盤の歪み?またもや、1人目と同じで出口でつっかえました。

吸引の方法や1人目の時みたいにお腹押す方法もできるけど、それがトラウマだったので助産婦さんもお腹を押したくないと言ってくださりました。

でも、今回は無痛だし、赤ちゃん超元気で頑張ってるし、イキんで出すお産をしよう!一緒に頑張って出してあげよう!ってなって1時間半くらいイキみました。

イキむタイミングは来るって分かるけど、麻酔のせいで陣痛の間隔は空いてました。もう28時間起きてるし、意識飛びそうで体力的に力が限界になってきた時、あともう少し!のタイミングで助産婦さんが帰宅の時間になってしまいました。

赤ちゃん誕生

交代の助産婦さん達が来て皆んな後ろで応援してくれて、もう私の力では無理かと思ったけど、みんなの声援が一緒になった時、ついに頭が出てきました!

なんだか赤ちゃんが頑張ったような気がしました。そして、先生呼ぶから!と、途中で止められます。 ここの出る瞬間の痛みは麻酔では取れないから、もうめちゃくちゃ痛かったです。

裂そうな痛みの激痛を感じます。実際裂けてましたが。 先生がきてズルンズルンって出して、ちょっとお腹押されたけど、全然大丈夫でした。

1人目の時は全開から2時間イキんで赤ちゃんが下がらず、心拍が危険になり、私も力尽きて、先生にお腹思いっきり押されたから、感動とかの余裕とかなかったです。 けど今回は自分と赤ちゃんと呼吸合わせて頑張って、助産婦さんも心から一緒に頑張ってくれて、みんなの声援で出た瞬間涙が溢れました。

二人目スルンではなかった

「二人目のお産は一人目の時間の半分が平均、一人目の子が産道作ってくれてるから、大丈夫よ」と先生も助産婦さんも同じこと言ってました。だから安心してたんです。 実際は、一人目の時間(15時間)の半分でもなく、産道は複雑な形の体質らしく、初産と同じくらいに出すのに時間がかかりました。

しかも1人目とほぼ同じ3200グラムでした。 無痛にして本当に良かったです。長時間の微弱陣痛の疲労がありましたが、本陣痛の痛みを緩和したお陰で1時間半全力でイキんで出すことが出来ました。

麻酔が効くまでの前後は痛かったけど、効いてからは促進剤なしで3時間かからずで出産。 きっと無痛じゃなかったら、緊急帝王切開になってたか、また高血圧になり酸素マスクつけられて、一人目と同じく全開から出て来れず、トラウマのお腹押してのお産になっていたかもしれません。

最後に

産後は回復が早く、今回は血圧も正常でお薬を飲むこともなかったです。 赤ちゃんと一緒に呼吸合わせ、自分の力でのお産を体験出来て良かったです。

経産婦なのに1時間半イキんだため、首の筋の痛みが二日後にきました。 さらに、まあまあ痛い微弱陣痛を含めたらトータル28時間だったのに、記録にはカウントされず、陣痛が進んでからということで「分娩時間4時間」と書かれました。

これだけみるとめちゃくちゃスピード出産に見えちゃうけど、実際長丁場でした。 無痛分娩だから、と言ってもこういうパターンもあるんだなーと。

結局痛みに耐える時間、精神的に参って絶望してしまう時間もあって、出産は毎回何が起こるか分かりません。

私の出ずらい産道で苦労させた2人。本当に無事に生まれてきてくれて感謝です。

 

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